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有馬温泉の泉源めぐり

有馬温泉には様々な効能を持った泉源があります。

泉質は、塩分と鉄分を多く含む褐色の含鉄強食塩泉、ラジウムを含むラジウム泉(ラドン泉)、炭酸を含む炭酸泉があり、含鉄強食塩泉を「金泉(きんせん)」、それ以外の温泉を「銀泉(ぎんせん)」と呼んでいます。

金泉は最初は透明なのですが、空気に触れることで酸化し、茶色になります。非常に熱いため、十分にかきまぜ、時には加水しないと入れないほどです。舐めると非常に塩辛いですが、効能は素晴らしく、美肌にも最適です。

天神泉源

天神泉源

天満宮境内にあるのが天神泉源。有馬を代表する金泉です。通常の温泉の10倍以上の成分濃度を誇る天然の温泉です。

湯本坂にある赤いポストのわき道に入ると、見えてきます。

御所泉源

御所泉源

御所泉源は湯本坂とねがい坂をつなぐ路地にあります。御所泉源は妬泉源と混合されて各旅館へと送られています。

極楽泉源

極楽泉源

ねがい坂、極楽寺と銀の湯の間にあるのが極楽泉源です。かつては太閤秀吉の湯殿(現在の太閤の湯殿館とされています。)へ金泉を送っていたそうです。

有明泉源

六箇所の旅館へと金泉を運んでいる有明泉源は、有馬川沿いに位置しています。

妬泉源

一風変わった泉源が、妬(うわなり)泉源です。昔は現在の泉源の側の小さな井戸から温泉が湧いていました。美しく化粧をした女性がそばに立つと、お湯が嫉妬して吹き出したことから妬湯と名付けられたと伝えられています。
しかしこの湯が枯れたため、現在はそのすぐ裏に発掘された泉源が使用されています。

炭酸泉源

炭酸泉源

ボコボコと不気味に湧き上がる炭酸泉は古来より毒泉と呼ばれ、人々が近づくことはありませんでした。明治に入りその効用が認められると泉源としての整備が進み、飲浴ともに親しまれるようになりました。炭酸泉源には水のみ場があり、炭酸泉を飲んでみることができます。どんな味がするのか・・・試してみてのお楽しみです。

有馬温泉の銘菓「炭酸せんべい」は炭酸泉を利用して作られています。

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